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2.ファイルを開く

このページでは[ファイル]メニューの解説と対応フォーマットの紹介します。編集データの保存も出来ます。

ファイルを開く

印刷したい画像ファイルを開きます。ファイルを開く場合、開くボタンが便利です。



[ファイル]メニューから[画像を開く]を選ぶ事でもファイルを開く事が出来ます。


AlkettPMの対応フォーマット

BMP Device Independent Bitmap
Windows標準のイメージファイル形式です。Windowsでもっとも一般的な画像フォーマットです。

JPG/JPEG Joint Photograph Experts Group
画像の重要でない情報を捨てる事によって、画像データを小さくしたものです。 完全に元の画像に戻す事は出来ませんが、捨てる度合いをユーザーが指定出来ますので、 再現性をコントロールする事が出来ます。 自然画に強く、再現性をかなり落としても画質への深刻な影響はそれ程ありません。 反面、アニメ絵や文字などのコントラストの強い画像は苦手としています。

GIF Graphic Interchange Format
256色までの画像を保存することができ、JPEGが苦手なイラストやアイコンなどの保存に向いています。 JPEGと共にインターネットで標準的に使われる画像形式です。透過色を扱う事が出来ます。AlkettPMは透過色を反映して印刷します。

PNG Portable Network Graphics
Web上での画像表示を目的として作られた画像ファイル形式の一つです。透過色とアルファチャンネルを扱う事が出来ます。AlkettPMは透過色、アルファチャンネルを反映して印刷します。

WMF, EMF Windows Metafile, Enhanced Metafile
絵そのものではなく、絵の描画手順をデータとして持つファイル形式です。 これらはメタファイルと呼ばれます。 データサイズが非常に小さくてすみ、また大きく変形しても画質の劣化がありません。 透過色を扱う事が出来ます。AlkettPMは透過色を反映して印刷します。

なお、GIF, PNG, WMF, EMFファイルでは色調補正と画像回転コマンドはありません。

MAG MAKIchan Graphic Loader 又は 鮪フォーマット
PC9801時代に良く使われていた画像フォーマットです。 16色画像のほぼ標準として使われていました。

ICO アイコンファイル
アイコンの画像情報を記録するファイルです。

Susie Plug-in
画像ビューワーSusieの対応画像形式を追加するプラグインです。
多くの画像ソフトがこれに対応し、プラグインを準備する事で様々な画像形式を追加できます。 AlkettPMでも対応しているので、AlkettPMで未対応の画像を読み込む場合は対応するプラグインをAlkettPMのあるフォルダに入れておいてください。


その他のファイルメニューコマンド


閉じて開く
現在選択状態になっている画像ファイルを閉じて、新しい画像ファイルを開きます。

再読み込み
現在の画像ファイルを読み込み直します。

編集データを開く
保存した編集データをロードします。

上書き保存
現在の編集データを上書き保存します。

名前をつけて保存
編集データを名前をつけて保存します。作業中のデータを一旦保存したり、同じ画像データで後で印刷する事が出来ます。

結合プレビュー
全ての画像や文字を1枚に結合して表示します。
プレビュー中は開くボタンがOKボタンにかわります。OKボタンを押すか、イメージをダブルクリックすると編集画面に戻ります。
印刷ボタンはそのまま使えます。なお、結合プレビュー中は常に「全て印刷」扱いになります。

なお、用紙部分(画像等がない所)をダブルクリックでも結合プレビューになります。

印刷
印刷します。印刷は印刷ボタンを使う事も出来ます。こちらが便利です。



画像を分解して保存
AlkettPMで読み込んでいる画像ファイルを単体で保存します。
 以下の仕様で保存されます。
  ファイル名が重複する場合、一枚のみ保存します。
  jpg画像は拡張子jpgで保存します。
  メタファイルは拡張子emfで保存します。
  Susieプラグインから読み込んだ画像はbmpで保存します。

すべて削除
AlkettPM上のファイルを全て閉じてAlkettPMの初期状態に戻します。

終了
AlkettPMを終了します。


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