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戦闘を行う事で経験値を獲得し、キャラクターはレベルアップする。
戦闘は移動中に出現するもの(雑魚戦)と強制戦闘(ボス戦)と2種類ある。
本章では戦闘についてのシステムを解説する。 この章の目次 ・戦闘の流れ ・コマンド入力 ・能力値 ・ステータス異常 ・属性 ・経験値と魔法習得値の獲得 |
雑魚戦はマップをある歩数を歩くと発生する。歩数はマップによって異なるが概ね30歩程度。 ボス戦はイベントで強制発生する。 バトルは敵を全滅させるか、敵から逃げると終了する。 勝利すれば経験値の獲得、及び魔法習得値が上昇する。 味方パーティが全滅すればゲームオーバーとなる。 |
このバーはモンスターのHPを示す。 このバーの長さをゼロにすれば、そのモンスターを倒した事になる。 |
System Information 戦闘ウィンドウの一時消去 コマンドウィンドウが邪魔でモンスターのHPバーが見えない事がある。 そんな時はコマンドウィンドウの外で右クリックを押すとウィンドウは消える。 もう一度押すとウィンドウは元に戻る。 |
これは味方パーティーのHPウィンドウ。 ダメージを受けてHPがゼロになると戦闘不能になる。 MPは魔法を使用する為に必要。MPが足りないと魔法が使えなくなる。 |
コマンド入力開始時に戦うか撤退するかの選択が出来る。 ボス戦では逃げる事が出来ないので、撤退は選ばないように。 雑魚戦では95%の確率で逃げる事が出来る。先を急ぐ時には逃げるのも有効だ。 撤退に失敗した場合は全員防御になり、モンスターの一方的な攻撃になる。 |
戦闘中に使えるコマンドはキャラによって異なる。 コマンドは「戦う」「魔法」「防御」「召喚」「食べる」「魔竜」、 そして前のキャラに戻る「戻る」の計7つがある。 |
・戦う 敵に向かっていき直接攻撃をおこなう。
歩く歩数はキャラクター毎に固定されているが、アイテムを装備する事で歩数を増やす事が可能。 クリティカル可の能力がついたアイテムを装備している場合、40%の確率でクリティカルヒットをはなつ。 クリティカル可x2の場合、2回判定を行う。x3は3回判定になり、より出やすくなる。 クリティカルをはなつと画面全体が黄色くひかり、通常より多いダメージを与える。 この戦うコマンドを選んだ場合は必殺技が出る事もある。 ・魔法 魔法を使用する。攻撃だけではなく味方のHPを回復したり敵の攻撃を封じる事も出来る。 魔法についての詳細は次ページにて。 ・防御 攻撃に参加せず身を守る。ほとんどの攻撃は25%程度のダメージまで減らせる。 戦闘不能からの復活直後も防御状態になる。 ・召喚 / 食べる 「鬼喰い」のみ使用可能なコマンド。鬼喰いについては後に解説する。 ・魔竜 魔竜を召喚可能なキャラがいる時に出現する。 ドラゴンを呼び出して敵を攻撃する。 |
戦闘に大きく関わるのが各キャラクターの能力値。 能力値はレベルアップやアイテムの装備、 あるいはストレンクスやシールドの魔法でも一時的に上昇させる事が出来る。 どれだけの戦闘能力があるかで戦いも異なってくる。 |
経験値がたまるとキャラクターはレベルアップする。レベルが上がるにつれ各能力値が上昇する。 | |
ヒットポイントの略。生命力を意味する。これがゼロになると戦闘不能になる。 全員が戦闘不能になるとゲームオーバー。 | |
マジックポイント。魔法はこのMPを消費する事で使う事が出来る。 必要なMPがないと魔法を使う事が出来なくなる。 | |
この数値が高いほど通常攻撃で多くのダメージを与える事が出来る。 ストレンクスの魔法を使って上昇する事が出来る。 | |
敵から受けるダメージ量に関係する。主に通常攻撃のダメージを防ぐが、魔法も多少防ぐ。 シールドの魔法を使って上昇する事が出来る。 | |
この数値が高いほど魔法攻撃で多くのダメージを与える事が出来る。 魔法での受けるダメージ量も軽減する。 | |
通常攻撃で歩ける歩数を決定する。この値はレベルアップで上昇しない。 アイテムの装備で上昇する。 | |
冒険の経験。戦闘終了時にこの経験値が上昇する。強い敵からは多くの経験値を獲得できる。 |
System Information レベルの限界値 最高レベルは500。 最高レベルに達した時点でマスターレベルになり、それ以上はレベルアップしない。 なお、HP、及びMPのコマンドウィンドウ上の表示限界は99999。 これ以上は上がらないように見えるが、実際には99999を超えて上昇する。 表示されないだけである。 |
各キャラクターの基本値は以下の通りになる。この値にレベルを掛けた数値がその時点での能力値になる。 |
※移動はレベルアップでは上がらない。 |
戦闘中、魔法や特殊攻撃によって仲間の状態に異常をきたす事がある。
ステータス異常をきたすと戦いは不利になる。この状態は「リフレッシュ」の魔法で直す事が可能。
リフレッシュをしなくても戦闘が終了すればステータスは元に戻る。
ステータス異常になった場合、HPウィンドウにその表示が出る。 |
・眠り 眠ってしまい、行動不能になる。時間が経てば目を覚ます。
主にスリープの魔法を受けるとこの状態になる。 ・毒 行動のたびにHPが減っていく。 主にポイズンの魔法を受けるとこの状態になる。 ・封印 魔法が使用できなくなる。 主にサイレスの魔法を受けるとこの状態になる。 ・戦闘不能 一切の行動が出来なくなる。 HPが0になる、又はデスの魔法を受けると戦闘不能になる。 戦闘終了後はHPが1になる。 眠り、毒、封印時にはHPウィンドウにそれぞれ、眠、毒、封と表示される。 戦闘不能時にはHPウィンドウ自体が赤くなる。 |
System Information ボス戦でのステータス攻撃 前作・魔竜の召喚ではボス戦にステータス攻撃(スリープ/ポイズン/サイレス/デス)は効かなかったが、 鬼喰いの少年では効く事がある。 |
魔法や特殊攻撃には属性というものがある。
モンスターにもそれぞれ弱点となる属性が設定されている。
属性は風、水、炎、雷、天、聖、無の7種類があり、有効に活用すると大ダメージを与える事が出来る。
例えば炎が弱点の敵にはファイアが有効といった具合だ。 弱点以外にもその属性に対する耐性を持つ敵も存在する。 例えば水に耐性を持つ場合、氷系攻撃が通用しない。 なお、無の属性を持つ攻撃は防御する事が出来ない。 防御力や防御コマンドを無視してダメージを与える。 通常の物理攻撃(戦うコマンド、必殺技、その他)は属性判定が発生しない。 |
防御属性 防御属性は次の5つが設定されている。 ・そのまま効く 普通に守備力、魔力に基づいてダメージを決定する。 ・半減 ダメージ演算の際、攻撃力を半減して判定する。 ・無効 ダメージを1〜5に下げる。 ・倍増 これが弱点になる。ダメージ演算の際、攻撃力を2倍にして判定する。 ・吸収 ダメージを吸収してHPを回復する。一部装備によってこの属性を得ることが出来る。 モンスターはそれぞれ防御属性が設定されている。 パーティー側(冒険のメンバー)の防御属性の初期値は全て「そのまま効く」だ。 パーティーの防御属性はアイテムの装備によって追加される。 例えば炎防御のアイテムを装備すると、 炎の防御属性が「半減」になり受けるダメージが減少する。 |
主人公を始め、何人かのキャラクターは鬼喰いだ。
鬼喰いは基本的にあらゆる物を食べる事が可能であり、主人公はモンスターを食べつつ先に進む事になる。 戦闘中に食べるコマンドを使う事によって食べる事が出来る。 なお、モンスターのHPを半分にしておく必要がある。 (HPが半分になると敵のHPバーの色が変わる) モンスターを食べるとHPかMPのどちらかが回復する。 ボスキャラである鬼機神を食べると次の戦闘から召喚出来るようになり、鬼機神で攻撃出来るようになる。 鬼機神以外の一部モンスターも食べれば召喚可能。 召喚を行なうのは召喚コマンドを使う。 なお、女の子モンスターは全て召喚可能。その他のモンスターもいくつか召喚可能なモンスターがいる。 |
経験値の獲得 戦闘に勝利すると、戦った敵に応じて経験値を獲得する事が出来る。 経験値がたまるとキャラクターはレベルアップし各能力値が上昇する。 レベルアップに必要な経験値を下記に抜粋してみた。 |
レベルアップしても以前の経験値は減らない。 例えばレベル5から6に上がる為のに獲得せねばならない経験値は750-500で250になる。 |
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